本気と躊躇いの司法試験ブログ

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2児の父の30代サラリーマンが司法試験合格を目指す

行動につなげる問いを

仕事で、問われて、単に事実を回答した。

その回答ではアクションをどう取るべきなのかわからない、と横から指摘された。

 

最初は、反発を感じた。

いや、その話の流れ自分は知らないし、問われたことに的確に答えただけだし。

 

ただ、冷静に振り返ると、まぁ、確かになって思う。仕事は行動することに意味がある。ただ整理するだけでは、意味がない。

また、問う側としては、行動につながる問いを投げかけるべきなのだな、と思う。

 

弁護士となっても、必要なこと。

弁護士は、問うことが仕事の大きなウェイトを占めるのではないだろうか。

依頼者に問い、回答してもらい、事実を明確にする。

それだけでも大変だが、そもそも、その時明確にする事実は、事案解決に向けた事実であって、単に興味関心で聞く事実ではない。

そして、明確にした事実関係を基に、事案解決に向けた主張と根拠を書面にする。

主張と根拠もまた、問うものだ。正義を問い、だからこのようにすべきだ、と最後は行動につなげる。

 

だから、今の仕事でも、しっかりやらなきゃね。今の職場は嫌だけど、それでもやる以上は、お金だけじゃなく、自分を鍛えられた方が、弁護士になってからも良い仕事ができるだろうから。